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決算発表後ドリフト(PEAD) Post-Earnings Announcement Drift (PEAD)
決算発表後、株価が新情報に即座に織り込まれるのではなく、サプライズの方向へ数週間にわたって漂い続けるという実証された傾向。1968年にBallとBrownによって初めて報告された。
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定義とオリジナル研究
効率的市場理論では、決算サプライズが公表されれば株価は即座かつ完全に再評価されるはずだとされる。しかし1968年のBallとBrownの研究では実際には逆の結果が示された。予想を上回った銘柄はその後数週間から数か月にわたって上昇し続ける傾向があり、予想を下回った銘柄は下落し続ける傾向があった――市場の初期反応は体系的に過小であり、残りの調整は一度にではなく徐々に漏れ出すように進む。この「即時効率性」という予測と、実際に観察される緩やかなドリフトとのギャップこそが、文献で決算発表後ドリフト(Post-Earnings Announcement Drift)と呼ばれるものである。
なぜ持続するのか
この数十年間に提示されてきた説明には、決算発表後のアナリスト予想の緩やかな修正、売買圧力を時間的に分散させる機関投資家の取引摩擦、サプライズの情報内容に対する投資家の過小反応などがある。原因が何であれ、PEADは決算関連の異常現象の中で最も再現性のあるものの一つであり、発表当日の反応そのものとは区別される。
Closelookでの観測方法
Closelookのテープでは、決算反応に対してT+5確認チェックを実施している――初期の値動きを5営業日後の株価動向と比較し、その反応を継続(同方向へのドリフト)または反転(初期の動きが減衰または逆転)に分類する。これは反応がどのように推移したかを記述的に確認するものであり、アルファの生成やマーケットレジームなど、他のテープカテゴリーと並んで追跡されている。